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言の葉の庭 感想

どうも、カキツバタです。ほぼ一ヶ月ぶりの更新となってしまいました。
ですがブログは強制されるものではなく、書きたい事が出来たら書く、そんな感じで
いいとも思いますので、これからも更新が早かったり遅かったりするかもしれません。

さて、前置きはそこそこに本題の『言の葉の庭』です。
言の葉の庭は2013年5月31日公開の新海誠監督の第5作目。
このブログ的には新海作品第3作目ですね。
君の名は 感想
秒速5センチメートル 感想
もよければ合わせてどうぞ。

この『言の葉の庭』は公開日からも分かるように、『君の名は』より全然前の作品です。
評判も高く、見よう見ようと思いながらもついつい機会を逃していましたが、
ついに見ることができました。
一言で言うと
新海誠監督らしい素晴らしい作品
だと思います。

僕の求めていた、そして『君の名は』では得ることの出来なかったものがそこにあったと感じました。
叙情的であり、幻想的であり、一種のノスタルジックに浸らせてくれる作品。
『言の葉の庭』は、見終わった瞬間映画ではなく美しい芸術作品を見たような気分にさせ、
僕の心を揺り動かせてくれました。

このような抽象的表現だけではとても分かりづらいと思うので具体的に。
この作品は心の傷により動くことが出来ず、自分に自信を失っている女性が
前向きな少年との心の触れ合いによって前へ歩き出し、
がむしゃらに前だけを見てもがいていた少年が、繊細で不思議な雰囲気を持つ女性との
出会いによって、背中を後押ししてもらう話です。
その女性と少年とのやり取りが情感に溢れ、
両者の変化が見たものをセンチメンタルな気分に引き込みます。

具体的にといったのに何か僕らしくない表現になってしまいますね。
でも仕方ないです。この作品全体がそんな雰囲気で、見たものを詩的な気分にさせてしまいますので。

良かった点
映像美が素晴らしい。これは新海作品全般で言っていますが、この『言の葉の庭』は特にです。
物語の構成上雨が多くなりますが、その雨の情景がとても美しいです。
舞台は新宿御苑のはずなのですが、とてもそうとは思えないほど幻想的な雰囲気になっています。
僕は新宿に行くことも良くありますが、これは本当に自分の行ってた新宿か?
そう思ってしまうほどです。
映像の手法に詳しくないので何と言っていいかわかりませんが、
御苑から徐々にフェードアウトする場面なんて言葉で表現できないほど美しいと感じました。

詩的表現が素晴らしい。劇中で度々登場人物が今の自分の表現を言い表しますが、
その表現がとても物語の幻想的雰囲気を際立たせます。
『言の葉の庭』を見ると、やはり『君の名は』では新海監督は
観客に分かりやすいようにかなり抑えていたのではないかと思いました。
『君の名は』では観客に若い女性も多かったことから、分かりやすいようにという意図は分かりますが、
やはり僕は新海誠監督の作品はこういう方が好きですね。

後は歌。エンディングと共にぶわーっと世界がまた広がっていくような歌詞とメロディ。
『秒速5センチメートル』でもそうですが、こういう世界観とマッチしている歌は大歓迎です。
劇中の音楽もピアノを中心とした哀愁さえ感じられる音の数々は世界観を引き立たせてくれました。

そしてエンディングクレジットを見てびっくり。雪野先生は花澤香菜さんだったんですね。
たまに花澤香奈さんはどの役を演じても同じ声だという話も聞いたりしますが、
僕は毎回クレジットを見るまで花澤香奈さんに気づかないんですよね・・・。
今回の雪野先生も特に違和感も無く、それどころか名前分かんないけど
いい声だなーとか思ってしまいました。これは鈍すぎかw
何故自分が毎回気づかないかを考えてみると、
花澤香奈さんの役は例え声が似ていたとしても、毎回違う顔、違う性質を持って
演じてくれてると思うんですよね。だから僕は気づかないのではないかと。
今回の雪野先生も、クレジットを見た今でも物語シリーズの千石撫子と同じ声優さんが
演じているとはとても信じられません。これは純粋に凄いことじゃないかなぁ。

ちなみにベタ褒めしましたけど、僕は花澤香奈さんのファンという訳では無いですからね。
僕はあんまり声優さんの誰々が好きとかは特に無いです。勿論凄い人達とは思っていますが。
強いて言うなら好きな声優は能登麻美子さんですかね。あのウィスパーボイスはいいw


さて話が脱線しかけているので、恒例の
悪かった点
いきましょう。
これだけ感動したこの『言の葉の庭』にも僕なりに悪かった点はありました。

まず一つ目、「伊藤先生が元カレだったという設定はいらない」です。
幻想的な雰囲気を一番表現していたのは浮世離れしたヒロイン雪野の存在。
その彼女の元カレなんてものは本当に必要だったのかと思いました。
無理矢理理由を考えてみると、

大人っぽさに欠けている雪野の大人な部分を強調するため
一番大事な時期に一番大事な人に助けてもらえなかったという心の傷を強調するため

この二つくらいでしょうか?
ですがその為にわざわざ浮世離れした雪野に妙に『リアル』な部分をつける必要があったのか、
孝雄と雪野の壊れそうなくらい繊細な純愛にケチをつける要素を加える必要があったのか。
少し疑問に感じました。
まだこの元カレ設定がストーリーの根幹に関わっているのであればそれもいいと思います。
ですがこの元カレはほとんどストーリーに絡んできません。
ならばこそ、わざわざ雪野に同僚の元カレがいたという設定を加えたことに疑問を感じました。

二つ目。「相沢の存在、三年生のゴミみたいな集団は必要だったのか」です。
相沢といっても分からない人もいるかもしれないので説明すると、
雪野へのいじめ、そして味覚障害の原因を作った三年のギャルです。
相沢の一連の件は見ていて胸糞悪くなりました。
ストーリーに起承転結をつけるため、悪役の存在も必要だし、
雪野の心の傷と孝雄の雪野への想いを際立たせる為、
あの件を組み込んだのも重々承知で言います。
彼女達三年生グループの存在はただただ見ていて不快でした。
幻想的な雰囲気とリアルが混じり合っているこの作品において、
彼女らの存在は自分にとって異物としか思えません。

はっきり言ってあんないじめグループは現代に本当にいるのかと思います。
相沢の性格の悪さで三年の中心になっているのも疑問ですし、
あれだけ慕っていた二年生達はそのいじめの最中何をしていたのかというのもあります。
何より、あの陰湿な存在がこの作品と本当に合っていないように感じました。

他が良かったので尚更、本当に伊藤先生は元カレで無くてはならなかったのか?
本当に味覚障害の、雪乃の心の傷はあのやり方しか表現できなかったのか?
この二点が自分には納得できない部分でした。
自分的に悪かった点はこの二つぐらいでしたかね。


良かった点、悪かった点、両方あげましたが、
総合的にはとても素晴らしい作品だと思います。
自分の中で『秒速5センチメートル』を越える事は出来ませんでしたが、
『君の名は』を大きく上回る名作、何よりも
新海誠監督らしさ
が表現されている作品だと感じました。

ただ言うまでも無いですが、これはあくまで個人の感想なので、
人によってこの三作品の順位は簡単に入れ替わるものだとは理解しています。
・・・というか一般人受けで言うとこの三つの中では秒速が最下位なんだろーなーw

さて新海誠監督の作品はまだ三作品残っています。
評判の悪い作品もありますが、出来るだけ先入観を持たずにフラットな気持ちで
残りの新海作品を楽しみたいと思います。
もしそれをブログに載せることがあれば、その時はまたよろしくお願いします。
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2016夏アニメ総括

どうもカキツバタです。
前記事でダンガンロンパ絶望編、未来編の記事をと言っていましたが、
折角なので他のアニメと一緒に総括させていただきます。
ちなみに夏に始まったアニメでは無く、夏アニメの終了時期に終わった作品でまとめていますのであしからず。
ちょっと遅くね?というツッコミは無しの方向でお願いします・・・。


ラブライブ! サンシャイン!!
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アキバ系男子必見、ラブライブの続編です。
日本中を(主に秋葉原周辺を)巻き込んだ大ブームで
未だにコミケに行くとコスプレの大半を占める話題作だったラブライブ!。
その続編という事で期待していた方も多かったのではないでしょうか?
いろんな意味で注目度は一番だったと思います。
今作はスクールアイドルになって過疎地の学校を盛り上げるという話で
初代ラブライブのメンバーが有名になった後の世界です。
ネットの声では既にそれぞれ推しメンが決まっていたり、中々盛り上がっている気配も伺えます。
恒例の聖地巡礼とかも行われてますね。

ただ自分の感想を正直に言うと・・・・・

二番煎じ感が強すぎる。

まずキャラがかなり無理があります。
語尾がずらとか良くある中二病キャラとかルー大柴みたいに英単語よくいうキャラとか・・・。
なにか外付の設定だけゴテゴテにつけすぎてる気がします。
確かに前作との差別化の為に何かしら違うキャラで挑まなければいけないのは分かります。
ですがあそこまで行くと只の統一感のない変人集団です。リアルでいてもお近づきになりたくないです。
前作のキャラ達は最初から変な設定などつけなくとも、自然と日常シーンや各回の話の流れで
キャラが掘り下げられ、それぞれが独自のキャラクターを持つようになりました。
比べてサンシャインは制作側から無理矢理キャラを押し付けられてる気分になりました。
そして肝心のストーリー。過疎地の学校を盛り上げるという設定から始まった今作、途中で廃校設定も加わりましたが
そもそも廃校阻止の目的からスクールアイドルを結成した前作に比べるとやはりインパクトが弱い。
動機が前作より弱い時点でやはりストーリーとしても盛り上がりに欠けますよね。
中だるみも激しく、目的もよく分からず、最後も落ちているのか落ちてないのか・・・。
2期前提で作られているのかどうかは知りませんがあの終わり方では締まらないです。

結論 ストーリーの盛り上がりに欠け、キャラクターも好きになることが出来ず、全てが前作に劣っている印象でした。
そもそも前作もストーリー自体が秀逸な訳ではなくあくまでキャラのプロモーションとして見ると楽しめる程度です。
なのに肝心のキャラがキツく、ストーリーも劣化では楽しめません。
好きな人には申し訳無いですが、ラブライブの看板がなければ駄作の一つだったと思います。


マクロスΔ
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大人気マクロスシリーズの最新作です。前作のフロンティアがかなり好評だった為
今作も期待されていました。
まずは良かった点。相変わらずの映像美です。ロボットアニメの中では
戦闘シーンの美しさは最高峰だと思います。
マクロスはそれぞれのキャラに嫌味が無く、素直に好感が持てます。
戦場ユニットワルキューレとかいいですよね。皆可愛くてそれぞれ味がありました。
個人的にはマキナが好きでしたね。あの容姿であのスタイルは反則じゃないですか!
未確認生物みたいなバジュラが最初の敵だった前作とは違い、
かなり人間に近い、というか別の星の外国人(外星人、いや宇宙人って言った方がいいのかな?)が敵なので、
対立関係とかライバル意識とかもバチバチで中盤のキャラが出揃った頃にはかなり盛り上がっていました。

悪かった点。本当に終わり方が残念。
敵のウィンダミア王国とは元々主義と思想の違い、そしてすれ違いから対立関係にあったので、
最後は和解して終わりかと思っていました。というかそう言う感じで綺麗にまとめて欲しかった。
ですが今作は共通の敵が現れたので、一時休戦の形で争いをやめ、
その共通の敵を倒してから終わりという形でした。
なのでお互い分かり合えていません。誤解も解けていません。宙ぶらりんでポイッて感じ。
あの投げっぱなしの終わり方は僕に機動戦艦ナデシコという昔のアニメを思い出させてくれました。
そもそもその共通の敵が実に印象が弱い。最初からこいつ何かあるんだろーなーって奴が
予想通りトンデモ計画を出して最後の敵になったので、ラスボス感がまるで無かったです。
むしろ三雲さんの方がラスボス感あったような・・・。
歌が強すぎるのも少し違和感でした。フロンティアまでの『歌』の役割は、
戦況を有利に働かせるというかあくまでサポートの役割でした。
ですが今作は歌の力が大きすぎてヴァルキリー(マクロスでの戦闘機)これ必要?とすら思ってしまいました。
おかげで最後は歌との戦いみたいになり肝心のヴァルキリーが目立たな過ぎる。
はっきりいって戦い自体は最後よりメッサーが白騎士と戦い戦死したシーンが一番盛り上がったと思います。


ダンガンロンパ3 未来編 絶望編 希望編
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ダンガンロンパの希望ヶ峰学園最終章。元々ダンガンロンパシリーズが大好きな僕としては
一番期待をしていた作品でした。
絶望編はざっくり言うと過去の話です。
主に2のキャラがメインとなり、ゲームをやっただけでは分からなかった過去の詳細が分かるので
ダンガンロンパファンはこの絶望編だけでも押さえておくべきです。
後半からは妹様の大活躍もあり、ダンガンロンパファンの僕はこの絶望編の方が楽しめました。
未来編は時間軸でいうと絶対絶望少女の後の話。
ゲーム内でも度々出てきた未来機関でのお話です。
未来編と絶望編はキャラがリンクしていることもあり、両方同時に見るのが一番正しい見方です。
雰囲気的にはこの未来編の方がダンガンロンパっぽいかな。ミステリーだし。
話自体は綺麗に終わらせたと思います。あの感じなら長く続いた希望ヶ峰学園編もこれで終わりかな。
この作品も少し最後の敵が弱かった・・・というか雑だった印象がありますが、
そもそも初代のボスがインパクト強すぎるのでそれは仕方ないかなと。
基本的にダンガンロンパの敵の親玉みたいな存在が初代で死んじゃってますからねぇ。
残念なのは人が死ぬシーンですね。
ダンガンロンパはそもそもオシオキ等による精神的エグさがウリだったのですが、
このダンガンロンパ3はグロさに振り切っていました。
ミステリー要素は薄く、いかに残虐に人が殺されるかっていうのが大半。
そして新キャラもほとんどクズみたいなやつらばかりで、
最後に死ぬときだけいい人みたいな感じで死んでも申し訳無いですが感情移入は出来ません。
ほとんど好きなキャラは旧作品に出てきたキャラだけでした。
あと最後に2のキャラがまとめて元気に復活したのも違和感でした。
それやっちゃうと2が本当に茶番に感じてしまうんだよなぁ。
なのでダンガンロンパシリーズとして見たのでまだ良かったですが、
完全新作のアニメとしてみるとこれも良作とはとても言えませんでした。
希望ヶ峰学園編の最後がこれだったのは少し残念ですが、
まぁあくまで3は後日談というか、オマケ程度に考えていたので良しとします。


アクティヴレイド 2期
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最後は谷口悟朗監督の新作オリジナルアニメ、アクティヴレイドの2期です。
以前僕のブログでアクティヴレイドの2期を評価した時は少し酷評気味に書かせていただきました。
ですが2期まで見終わった僕の感想はかなり変わります。
今期のアニメの中では間違いなく一番です。
そもそも一期の低評価は僕の考え違いのせいだという事を思い知らされました。
僕の中の谷口悟朗監督は、全話を通して評価するいわば長編ものを作るのが上手い監督だと思っていました。
ですがこの一話完結型のアクティヴレイド、これも各回の濃密な作りが実に秀逸で見ていて飽きませんでした。
一期はむしろプロローグに過ぎず、一期を見た上でこの二期を見ると
更にパワーアップしたアクティヴレイドが楽しめます。
まず話のテンポが良い。キャラの会話の掛け合いが面白く、ギャグとシリアスが絶妙なバランスです。
各話ごとのゲストキャラもゲストのくせにいい味出していてとても印象に残ります。
最初はダサいと思っていたパワースーツみたいなやつも近未来のお話と考えると、
強くなりすぎず、弱すぎず、迫力のある戦闘シーンを見せてくれて
最後らへんは「あれ?実はこれかっこいいんじゃね?」と思ってしまいました。
メインキャラも数が多いのに差別化がよくできており、全てのキャラに愛着が持てます。
一期のラスボスも捨てキャラにせずいい感じに再利用していましたね。
そして何より一話完結型にも関わらず最後に向けて徐々に伏線を回収して盛り上げ、
最終話にピークを持っていくあたりが最高でした。
欲を言えばあと5分でいいから後日談的なのが欲しかったですが、まぁこれは欲張りすぎでしょう。
ある意味最後が勘違いから香典を手に持っている颯一郎の場に馴染めてない「お疲れ様でしたー」
で終わるのも、アクティヴレイドらしいっちゃらしいですからね。

とにかくアクティヴレイドに関しては個人的には文句のつけようが無かったです。
一期で微妙と思った方も二期を見ると評価が変わると思います。
一話完結型でやろうと思えば全然続きできそうなので、出来れば三期もやって欲しいですね。



僕が視聴したのは以上4作品です。
それぞれ100点満点で点数をつけるなら

ラブライブ!サンシャイン!! 50点
マクロスΔ             75点
ダンガンロンパ3          70点
アクティヴレイド 2期       90点

ってとこですかね。
特にまだアクティヴレイドを見ていない方は是非視聴をオススメします。
出来れば一期から、最悪二期からでも充分楽しめると思いますので。
ではまた次の記事でお会いしましょう。


最後になりますが、小説家になろうというサイトで小説書いてます。
よろしければブックマークお願いします。
http://ncode.syosetu.com/n9631dn/

ツンデレキャラランキング

本日は何となく、よくあるといえばよくあるんですが、
好きなツンデレキャラランキングを発表しようと思います。
ただ、よくあるツンデレキャラランキングとは少し違うことがあります。
それは、ツンデレキャラが苦手な人間がつけるツンデレキャラランキングということです。
そう、僕は基本的にツンデレキャラが苦手なんです。
アニメごとに好きなキャラのランキングをつけるとき大体ツンデレキャラは最下層に位置しますw
どちらかというと僕は包容力のあるお姉さんキャラとか、
元から主人公のこと好きだったりする一途キャラとかの方が好きだったりします。
でもまぁ普通に好きなキャラ達でランキングつけても面白くないよなぁって事で
逆に苦手なキャラで無理矢理ランキングをつけようと思いました。
あんま得意ではない方々を持ち上げる為、コイツホントにこのキャラ好きなの?って感じに思うかもしれませんが、
まぁ暇つぶしがてら良ければ見ていってくださいな。

なお、そもそもツンデレキャラの定義が良くわかってない事もあり、
今回の対象はピクシブ百科事典のツンデレのページで紹介されているキャラでランキングをつけています。
ピクシブ百科事典のツンデレのページのリンクはコチラから

では早速いきます。
第10位
薙切えりな(食戟のソーマ)
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第10位は週刊少年ジャンプで連載中の食戟のソーマからえりな様がランクインです。
金髪ロングのグラマラスな体型に神の舌を持つえりな様。
今のところは主人公のソーマよりはむしろその父親にデレているえりな様ですが、
今後はもっとデレの部分を見せてくれるのでしょうか。
最近は以前よりもかなり丸くなり、可愛い部分も多々見せてくれるので、堂々の10位入賞です。


第9位
マリー(ペルソナ4ザ・ゴールデン)
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続いて第9位にはペルソナ4からマリーがランクイン。
謎に満ち溢れた不思議な少女ですが、会話を重ねていくうちにどんどん可愛らしい面が見れちゃいます。
特にラストのお天気お姉さんになった後のデレっぷりは必見!
「ばかきらいさいてーさいあく」の台詞も味を出しています。
ただ自分の中ではマリーはツンデレっていうよりクーデレの部類なんですよね。
相変わらずツンデレの区分は分からない。ツンデレの闇は深い・・・。


第8位
牧瀬紅莉栖(Steins;Gate)
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第8位はシュタゲの不動のエース、牧瀬紅莉栖です。
天才少女であり2ちゃんねらー(ゲーム内では@ちゃんねらー)の栗悟飯とカメハメ波さん。
典型的なツンデレであり、主人公に振り回されるいじられキャラでもあります。
タイムリープを繰り返し、孤独と絶望感に押しつぶされそうになる主人公岡部倫太郎を救う頼もしさもあり、
頬を染めてツンデレ台詞連発するところはなんてこれぞツンデレの鏡!って感じです。
ただ、そもそも自分のシュタゲ愛が強いのでこのランキングでは順位が上がっているところもあり、
実はラボメンガールズの中では自分的に結構下の方だったりします。
シュタゲならやっぱりまゆしぃフェイリスコンビなんだよな~。


第7位
戦場ヶ原ひたぎ(化物語)
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続いてガハラさんが第7位です。ひたぎクラブでのツンツンっぷりはどこへやら、
日に日に暦にデレデレになっていくガハラさん。途中からショートカットになってからはより魅力的になりました。
物語シリーズは恋愛要素がある作品の中では珍しく、かなり序盤から主人公がヒロインと付き合います。
おかげで俺の羽川さんが・・・っと話が逸れましたが、態度はともかく
まぁ台詞は典型的なツンデレですね。これもどちらかというと作品愛で順位が上がった感じですが、
ガハラさんのその献身的な姿勢に暦君が羨ましくもなったりします。


第6位
新垣あやせ(俺の妹がこんなに可愛いわけがない)
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第6位は俺妹から登場の「ラブリーマイエンジェルあやせたん」ですw
作品自体はアニメをサラっと見ただけなのであまり詳しくは無いですが、
登場キャラが基本的にツンデレばかりのこの作品の中で一際輝いて見えました。
何がいいって中学二年生とは思えないそのスタイル、黒髪ロングの美しい容姿ですね。
そして放つ言葉は辛辣そのものwまぁこの子も分かりやすいツンデレです。
中学二年生でここまで完成されてるなんて・・・成長したらどこまで美しくなるんでしょうか。
ちなみに主人公は最初からこの新垣あやせの事がめっちゃ好きだったはずなのに、
途中新垣あやせに逆に告白されたのに付き合わなかったとか。
アニメ版しか分からないので詳しい経緯は分かりませんが、何故なんだ、何故なんだ京介!
普通にあやせでいいじゃないか!


第5位
桂ヒナギク(ハヤテのごとく!)
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第5位はハヤテのごとく!の良心、桂ヒナギクさんです。
ヒナギクはねぇ、んー、説明しずらいけど、やっぱり可愛いよねぇ。
ヒナギクのツンデレさ加減は良いツンデレだと思います。こんな感じのツンデレなら全然アリだよなぁ。
基本的にツンデレキャラはそのアニメの中で順位をつけると下の方だったりしますが、
ヒナギクはハヤテのごとく!のキャラの中なら一番好きです。
普通にめっちゃいい子だしね。むしろヒナギクのツンデレはハヤテが原因の気さえするし・・・。
自分はどちらかというとスタイルいいキャラの方が好きなんですけど、
ヒナギクはツンデレ、貧乳と自分のあまり好きになれない要素を二つ持ちながら、
それでもその天使さ加減で上位にランクインした良キャラです。


第4位
高城沙耶(学園黙示録)
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お次はこの中では知名度が低いかもしれませんが、学園黙示録の高城沙耶です。
ツインテール、ピンク髪、メガネっ娘、天才少女、ツンデレ、ロリ巨乳と魅力的な属性が多すぎますw
学園黙示録自体が長期休載中でいつ復活するのかさえ分かりませんが、
この作品の中では何気に一番好きですね。
性格というかやっぱりその数ある属性がかなり自分にhitした感じです。
ちなみにロリ巨乳とは言いますが一応身長は155とそれなりにあります。
ですがこの作品の女性キャラがみんな身長高かったりするので、相対的にロリ枠になってたりします。
学園黙示録は全体的にお色気シーンが多いので、沙耶のシーンも美味しい所がいっぱい。
この作品が特別名作という感じは無いんですけど、途中休載はホント勘弁して欲しい。
いつか連載再開して欲しいですねー。


第3位
峰・理子・リュパン4世(緋弾のアリア)
image (2)
またまたロリ巨乳枠、緋弾のアリアから理子さんです。
なんかもはやツンデレランキングというかロリ巨乳ランキングになっている気もしなくもないですが、
やはり容姿はキャラを好きになるための大事なファクターです。
主人公のキンジに色仕掛けを仕掛けるその小悪魔的魅力も良いですね。
女の子らしいフリフリの格好も自分的にはプラスポイント。
ただ一つ疑問なんですけど・・・そもそも理子ってツンデレなんですか?
とりあえず、ピクシブのツンデレ枠に入ってるので入れたんですけど、
ほとんどツンデレな感じしないんだよなぁ・・・まぁ、原作小説は読んでないので、
自分が知らないだけかも知れませんが。
まぁ、そこら辺を特に考えずに順位をつけると、容姿、言動、性格等はかなり自分に
クリティカルヒットしてるんで、この順位になりました。


第2位
シェリル・ノーム(マクロスF)
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第2位はかの有名な銀河の妖精さんです。
最早この方について深く語る必要は無いでしょう。
画像からもわかるようにその迸るエロス。素晴らしいです。劇場版でのライブシーンとかもう辛抱たまらんですよ。
ランカ派とかシェリル派とか聞いたりしてましたけど、個人的には一択だろ!って感じですね。
この方がこの順位な理由を長々と語るつもりはございません。ただただエロい!
シェリルはランカと共に長い間マクロスを背負って大活躍してくれました。
今はマクロスΔというマクロスシリーズの最新作を放送していますが、
未だにΔにはシェリルを超えるキャラは出ていない気がします。
まぁフロンティアは劇場版もありましたしその後のメディアミックスとかもありましたから、
これからといえばこれからなんですけどね。


第一位
ティア・グランツ(テイルズオブジアビス)
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そして栄えある第一位は、テイルズオブジアビスのメインヒロイン、ティア・グランツさんです。
個人的にはこの娘もツンデレ?って感じなんですけど、まぁピクシブに入ってたからしょうがない。
これは作品補正もありますが、この選択肢にティアが入ってるならもう文句なしですね。
1位は一番すんなり決まりましたw
ティアに関してはもう完璧です。性格良し、スタイル良し、顔良し、言うことありません。
気の強いところもありながら、可愛いところも多く、アビスのチャットは毎回ニヤニヤしながら見ていました。
ティアをツンデレと分類できるなら、僕にもツンデレの魅力が分かるかもしれません。
アビスはムカつくキャラが多い中、ガイとティアだけが最後まで温かい気持ちにさせてくれます。
ティアのためにも、最後に戻ってきたのはアッシュではなくルークと信じたいですね。
ティアは幸せなまま終わって欲しい・・・。いやー、好きです。


という訳で今回の好きなツンデレキャラランキングもといツンデレキャラが苦手な人間がつけるツンデレキャラランキング。
順位は以上になりました。恐らく世間的なツンデレキャラランキングとはかなり差がありますが、
ずっと言っている通りゴテゴテのツンデレキャラはやっぱり苦手なんですよね。
やっぱり女の子は素直で可愛いのが一番!
とは言いながらも、このランキングに入っているキャラは結構好きだったりしますので、
何だかんだ書いてて面白かったです。いつかまた違う感じのキャラのランキングとかも書きたいな~。
あ、ちなみに言うまでもありませんが、男性版は全く作る気がありませんのであしからずw
でわでわ

君の名は 感想

前記事でも言いましたが、新海誠監督の新作映画『君の名は』を見ました。
よろしければ前記事『秒速5センチメートル』もよろしくお願いします。
秒速5センチメートル 感想

『君の名は』凄い勢いですね。公開10日で興行収入38億円、二週連続1位とか。
もう興行収入では『ラブライブ!』『まどかマギカ』『ガールズ&パンツァー』を抜いてますから、
最終的には『エヴァンゲリオン』辺りと並ぶのではないでしょうか。
まぁ、深夜アニメの劇場版とかと比べるのはちょっと無理がありますが。
自分が見に行った時も超満員って言っていいレベルで、後ろの方は全部埋まっていたので、
仕方なく前方中央で視聴したくらいです。いい席で観るなら今は予約必須ですね。

さて、そろそろ内容の話です。
正直に言います。いつものようにネタバレはもちろんの事、結構批判的な記事になってます。
なので、これから見ようとしている方は勿論、『君の名は』は良かった、感動したという方も、
この記事はここで閉じて見ないことを推奨します。



では始めますか。
ストーリーはよくある男女の入れ替わりもの。ただ少し珍しいのは
その入れ替わった男女は三年間の時間のズレがあるという事ですね。
この設定がこの作品のキモであり、これによってストーリーを若干難解にしている部分もあります。
『秒速5センチメートル』でも使っていた、後のシーンの一部を先に流すという手法を使っていましたが、
正直男女の入れ替わりはともかく、三年間のズレがあるという事実が判明するまでちょっと分かりづらいです。
後々この設定が分かって初めて、あぁあの最初の二人並んでたシーンでヒロインの方が背が高かったのは
こういう理由だったんだなぁとか思ったりしました。
この設定を理解した上でもう一度みるとまた新たな発見とかあるかもしれませんね。

ちなみにヒロインは隕石の落下で実は三年前に死亡していたとかで、
主人公が入れ替わり等で過去を改変して、ヒロイン+町民達を救い、
最後にヒロインと再会して無事ハッピーエンド、大分ザックリ言うとそんな感じですね。

終わり方としては大分綺麗にまとまっていたと思います。
新海誠監督の作品は自分がみた秒速以外にもバットエンドというか、
悲しい終わり方が多いということで、以前の新海誠監督の作品を見たことがある人は
最後ヒロインと再会できずに終わるのではないかとヒヤヒヤしていた方も多いのではないですか?

まぁでも自分的にはあれで最後に再会できずに終わってしまうと、
今までの話が全て茶番に終わってしまうので、終わり方はあれしかなかったと思っています。
最後は再会できるのかな?できないのかな?ドキドキっていうよりは、
いやこれで再会できずに終わると全て台無しだよなって感じで見てました。
作品の流れを考えればあれは再会一択、無事予想通りの終わり方で正直ホッとしてます。

作品全体としてみれば、中々いい話だと思いますし、起承転結しっかりできていたと思います。
悪くは無いです、名作とは言わないまでも秀作、少なくとも駄作では無いかなと。
でも見終わった瞬間の自分の正直な感想は、

期待したほどでは無かったな・・・でした。

『秒速5センチメートル』で衝撃を受けた自分としては、この『君の名は』も
新海誠監督らしい、人は選ぶがハマる人にはハマるというか、
例え客が半分くらい置いてきぼりになったとしてもその独特の世界観を表現して欲しかった。
ハードルを上げすぎていたといえばそうかもしれません、しかし自分的には
新海誠監督に求めていたものと作品の乖離が激しく、コレジャナイ感が凄かったです。

何というか、万人受けを意識しすぎてた感がしました。
新海誠監督に自分が求めていたものはその独特の世界観です。
しかしこの『君の名は』は、悪くは無い・・・悪くはないんですけど、
新海誠監督じゃなくても作れるんじゃね?って思ってしまいました。
確かに秒速は単館系で、対する君の名はは沢山の大手の劇場でも放映される全国ロードショーです。
万人受けも必要かもしれません。ただ新海誠監督の一ファンとしては、こういう一般向けの映画はやめて欲しかった。
声優の名前を見たときから嫌な予感はしてました。
主演は神木隆之介、ヒロインの方の名前は知りませんでしたけど他にも共演で長澤まさみ。
自分以外の客は普段アニメとか見なさそうな若い女性多数。
それでも新海誠監督なら・・・と思って見ていましたが、
実際始まるとその理由が納得できる内容でした。
泣いている周りの客との温度差が激しかったです。
別にストーリーで奇をてらって欲しかったわけではないです。
というか元々新海誠監督の作品は設定自体は特別珍しいものではないです。
しかしその内容は新海誠監督の表現したいことが詰まっていました。
ですが今作『君の名は』は、新海誠監督の表現したい作品というよりは、
お客さんの求めているものに新海誠監督が合わせたって感じでした。
正直自分でも何故こうなったか上手く分析できてないので、かなり曖昧な表現になってしまいましたが、
この作品は一言で言うと凡庸。これに尽きるかと。

気になった点を何点か上げていきます。
まずは声優。かなり違和感を感じました。本職を使わずとも、上手さを感じなくとも、
作品の世界観と合ってればそれはそれでいいのですが、
最初の三葉と四葉の会話辺りで既に違和感を感じました。
最後のエンドロールを見て納得、妹は某人気子役さんでしたね。
こういうネームバリューでの起用は本当にやめて欲しいです。
声に違和感を感じれば作品に入っていけなくなりますので。
特に合ってないなと感じたのは三葉、四葉、克彦の三人です。
調べてみたらやはり皆本職では無く、女優とか子役とかモデルとか。
本職を使えとまではいいませんが、客に違和感を感じさせる起用はどうなのと思います。

細かいですが、最後らへんで何故克彦と早耶香が付き合ってたか、結婚してたかも謎でした。
途中で克彦は、何となく三葉の事が好きというのを匂わせていたのに、
数年後何故か伏線も何もなしに早耶香とくっついていました。
だったらそもそも克彦が三葉の事が好きという設定もいらなかったんじゃ無いかなと。

三葉のお父さんが町長という設定も正直謎。
隕石が降るシーンで町民を避難させるために三葉がお父さんを説得するというところはありましたが、
最後は説得できずに力技で強引に避難させる始末。
だったら別に町長はお父さんである必要なかったと思います。

後は歌の多用。
秒速での『One more time, One more chance』は、歌と世界観がかなり合ってたからこそ効果的でしたが、
特に世界観とも合ってもない歌を劇中連発されてもかなり微妙な感じでした。
はっきり言って変な歌途中で流すなよとすら思ってしまいました。

一つ一つは細かいイチャモンのようなものかもしれませんが、
こういう違和感が積み重なってしまうと、作品に入れなくなってしまいます。
これが『君の名は』で自分が感動できなかった理由かもしれません。


こんなところですかね。かなり批判的な記事になってしまいましたが、これも新海誠監督に期待してたからこそです。
今後新海誠監督が新作を作れば多分見に行きますし、過去作も少しずつでも見たいと思っています。
『君の名は』がこれだけ商業的に成功すれば難しいかもしれませんが、
次作は新海誠監督のやりたいことを充分に表現した作品であることを一ファンとして願っています。
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秒速5センチメートル

新海誠監督の新作、『君の名は』を見に行きました。
なので、今更ですが過去作『秒速5センチメートル』の記事を書きます。
『君の名は』の記事も近日中に更新したいと思います。
というか僕の記事は基本ネタバレあるので分けないとね・・・。

実は僕は新海誠監督の過去作は秒速5センチメートルしか見たこと無いんですけど、
その秒速5センチメートルはかなり好きです。というか僕が初めてブルーレイで買ったアニメ作品が
秒速5センチメートルだったりします。
小説版も買いました。貴樹の手紙が小説版には詳しく書かれていると聞いて、
それだけを見たくて買ったところさえありますw

秒速5センチメートルを初めて見たキッカケは、全くの偶然。
youtubeだかニコニコ動画だかの何かの動画視聴サイトで何故か秒速があったので、
何ともなしに暇つぶしのつもりで見ました。
初見で衝撃を受けた僕は、気づけば次の日にはブルーレイ買ってましたw

ではそろそろ内容を。ちなみに詳細とかは省きます。というか見たことない人は一回見てくださいw
秒速5センチメートルは、一言で言うと悲恋の物語です。
なので結構人を選ぶかもしれません。
というか僕の知り合いに勧めて見せたりしたらほとんどの人に「この作品嫌い」って言われました。
自分は何回見直しても駄作とはとても思えないので、
角が立たないように『人を選ぶ』という言葉を使っていますw
ちなみに嫌いという人のほとんどは、嫌いな理由がラストにあるようです。
曰く「最後はくっついて欲しかった」だの「終わり方がスッキリしない」だの「貴樹がウジウジしてて嫌だ」だの。

言わせて欲しい!
あれはあのラストだから良かったのだと!!!
それだけは自信を持って断言できます。
ここからは僕の見解がかなり強くなってくるのでご注意を。

秒速5センチメートルは、悲恋の物語でもありますが、同時に貴樹の成長物語でもあると思っています。
明里と会えなくなって、連絡を取らなくなってから、自分の中の時間が止まってしまった貴樹。
貴樹と会わなくなってからも、徐々にではありますが前に進み、ついに結婚することになった明里。
明里の結婚は時間が止まってしまった貴樹との対比であると思います。
もしハッピーエンドを望む方々の要望通りに明里が他の人との結婚をせずずっと貴樹との再会を待ち続け、
最後に再会して、もしくは明里とくっついて終わった場合、
時間が進んでいた明里と止まっていた貴樹との『ズレ』という違和感を抱えたまま終わってしまっていたでしょう。
あれ程映画の内容とマッチした山崎まさよしの『One more time, One more chance』が、
あそこまでの効果的な意味を持てなかったでしょう。
貴樹は明里と決別する事が出来たからこそ前に進むことができたのです。
だからこそあの踏切のラストシーンが活きていたのです。
暴言になるかもしれませんが、もし貴樹と明里が最後にくっついて終わっていたら、
只の茶番、この作品は一気に凡作になっていたと思います。
最後はハッピーエンドで終わらないとスッキリしないという方の意見はそれはそれで尊重します。
だからこそこの作品は『人を選ぶ』というのも理解はできます。
しかし、この『秒速5センチメートル』に関しては、
ラストは明里と決別したからこそ名作になり得たと断言します。

ちなみにこの作品は、伏線がかなり多いです。
一般的な全国ロードショー作品のように分かりやすい説明をしてくれません。
ある意味国語のテストのように、登場人物は今どんな感情でしょうという事を理解できないと、
大変分かりづらい作品です。
なので分かりやすい作品が好きという方には好まれないかもしれません。
実際知り合いとこの映画について意見交換した時は、かなりのズレを感じました。
例を言えば最初の踏切のシーンとラストの踏切のシーンの意味、
二人の渡せなかった手紙を渡していたらどう変わっていたのか。
スペースシャトルの打ち上げを見る貴樹の心境。
出す宛のないメール、何故花苗は貴樹に告白できなかったか。
貴樹の退社、水野と3年間付き合っていた理由。
貴樹と明里が互に幼い頃の夢を見た意味。
これらが理解出来たか出来ないか。それだけでこの作品の評価は180度変わると言っても過言ではありません。
秒速5センチメートルは、観る側の行間を読む能力がかなり試されるでしょう。
勿論それらを全て理解した上で『面白くなかった』と評する方もいると思いますが、
まぁそれはそれで仕方ないです。

多少蛇足になるかもしれませんが、もう少しだけ。
知り合いに聞いて面白かった傾向があります。
女性はコスモナウトの主人公花苗に好感を持つということです。
自分の中では秒速は貴樹と明里の物語であり、感情移入もその二人がほとんどでした。
知り合いの男性もほとんどの意見はそんな感じで、むしろコスモナウトの話はほとんど出ないほどでした。
しかし女性の意見ではかなりの割合でコスモナウト、花苗の話で占められていました。
これは自分的にはかなり面白い結果です。性差によって好感を持つキャラクターは
やはり差異が出るのだなと実感しました。

言うまでも無いかもしれませんが、映像美も見どころです。
あの少ないスタッフでこれほどのクオリティのものが作れたのは素直に驚きです。
こればっかりは実際に見て欲しいと思います。

『One more time, One more chance』が作品の世界観にとてもあっていて、
今ではあの歌を聞けば秒速を思い出すほどです。
何回見ても劇中で歌が流れる時は泣けます。

これくらいで『秒速5センチメートル』の批評を終わります。
長々と書きましたが、自分はこの作品は不朽の名作だと思っています。
出来ればこの記事をどこかで見た方々にも、同じ感想を持っていただければ嬉しいです。
ではでは。
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プロフィール

カキツバタ8101

Author:カキツバタ8101
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